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長谷川将山
Shozan Hasegawa
 
10歳より尺八を始め、藤原道山に師事。
(公財)都山流尺八楽会都山流尺八准師範検定試験、師範検定試験ともに首席登第。
 
■これまでの主な活動
2017年
東京芸術大学音楽学部邦楽科卒業。同大学大学院音楽研究科入学。
在学中には「現代邦楽研究会」を主宰し、さまざまな企画公演を開催した。
卒業時に同声会賞を受賞。
法政大学三曲会講師に就任。
青山音楽財団奨学生。
 
2018年
文化庁新進芸術家国内研修員として、合奏を菊原光治(生田流)、萩岡松韻(山田流)の各氏に師事。
 
2019年
東京藝術大学大学院(修士課程)音楽研究科邦楽専攻修了。
初代中尾都山が編纂した「ヴァイオリン音譜」についての研究に取り組む。
山内惠介「全国縦断コンサートツアー2019スペシャル」に、ゲストプレイヤーとして参加。
 
2020年
多重録音シリーズ「全員将山」を開始。
藤井風《へでもねーよ》の録音に参加。
 
2021年
東京藝術大学 教育研究助手に就任。
明星大学 教育学部 非常勤講師に就任。
代々木第一体育館における、藤井風「HELP EVER ARENA TOUR」にゲストプレイヤーとして参加。
 
2022年
現代邦楽研究会 第一回公演「牧野由多可作品展」を、東京・銀座のヤマハホールにて開催。
多重録音「全員将山」の新シリーズが(公財)東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京「2021年度 第1回 スタートアップ助成」に採択され、「長谷川将山の世界 −尺八アンサンブル 委嘱作品展−」を展開した。
パナソニックスタジアム 吹田における、藤井風「LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE」にゲストプレイヤーとして参加。

■現在の主な活動
ジャンルを超えた音楽活動を通じて、尺八音楽を様々な角度から見つめている。コンサート等の公演活動はもとより、近年では多重録音の技術を駆使した活動も展開し、シリーズ「全員将山」では、既存作品や自身の編曲によるオーケストラ作品のほか、多重録音での初演を想定した委嘱作品をこれまでに15作品録音するなど、尺八音楽における新たな表現の可能性を切り開いている。
(公財)都山流尺八楽会所属・師範
東京藝術大学教育研究助手
明星大学非常勤講師
法政大学三曲会講師
現代邦楽研究会、都山流将山会 主宰
(公社)日本三曲協会、(一社)日本尺八演奏家ネットワーク(JSPN)、都山流道山会 会員
尺八アンサンブル「風雅竹韻」、和楽器オーケストラ「あいおい」、「アンサンブル室町」メンバー